≫ 怪談読み放題はコチラから ≪

芸能人たちが体験した怖い話まとめパート2!芸人からプロレスラーまで

こんばんは。

私事ではあるのですが先日胃腸炎にかかってしまい、あわや本当にオカルト世界の住人になってしまうところでした。

39度超えの熱が出て意識は朦朧、健康の大切さを改めて認識した次第であります。

皆さんも十分にお気をつけください。

オカうさ
オカうさ

新年から本当にもうその日の夜がヤマかと思ったよね

さて、今日は前回好評だった?芸能人がした心霊体験のパート2をまとめてみたいと思います。

芸能人たちが体験した怖い話まとめ4選!芸人から俳優まで

前回より体験談が1人分少なくなっておりますが、その分濃い内容となっておりますのでどうぞお楽しみくださいませ。

おぎやはぎ・小木

お笑い芸人、おぎやはぎの小木さんが昔住んでいたマンションには幽霊が出たそうです。

その時住んでいた部屋というのがメゾネットタイプで2階を寝室に使っていたそうなのですが、夜中の2、3時くらいになると一階からスリッパを床に叩きつけるようなパン!パン!という音が頻繁にしたそうです。

挙句、そのスリッパが就寝中に階段を上がったり下がったりするものだから、怖さよりも何よりもそれがうるさくてしょうがない。

そこで小木さんはある奇策をとりました。

夜中にスリッパがパタン、パタンと階段を登ってくるのに合わせ、音の主にバレないようこっそりとベッドから起き出します。

そしてスリッパの音がちょうど近くに来たところで叩きつけるように引き戸を開け、「うるさい!今何時だと思ってんだ!!」と怒鳴りつけてやったのです。

すると、その途端にスリッパの音は消えてしまい、それ以降その現象が起きることは一切なかったそうです。

他のマンション住人も被害に

ちなみにこのマンション、小木さんこそその事を知りませんでしたが、他のマンション住人たちはみんな「ここには幽霊が出る」という共通の認識を持っていたのだとか。

小木さんがそのマンションを引越してから何年も経ったある日、顔馴染みだったそのマンションの隣人と偶然街中で会う機会がありました。

しばらく久しぶりの再会に花を咲かせていた2人でしたが、いきなり隣人が「やっぱアレが出たんですか?僕もアレで(マンションを)出ちゃったんですよ。」なんてことを言い出し始めました。

そこで小木さんは先程のスリッパの件は伏せつつ、シレッとこんな話を聞き出したそうです。

なんでも、その隣人の方も心霊現象に悩まされていたらしく、自宅ではポルターガイスト現象の類が頻繁に起こっていたのだとか。

置いていたコップが別の場所に移動していたり、家具がズレていたりだとかは日常茶飯。

それだけでも十分気味が悪いことではありますが、極め付けはこんなことがあったそうです。


その隣人の方は家の中では常にスリッパを履いて暮らしていたのですが、ある日急いで家を出なければならないことがあったそうで、履いていたスリッパを脱ぎ散らかして家を出てしまいました。

いつもはきちんと整えてから家を出るスリッパなので、本人もそのことがずっと頭の片隅にあったらしく、1日ずっとそれを気掛かりに思っていました。

夜になり、一人暮らしをしているその家に帰ってくると、なんとその脱ぎ捨てたはずのスリッパが綺麗に2足揃っているではありませんか。

1日ずっとそれを気にしていたのだから勘違いで実はスリッパを揃えていた・・なんてわけではありません。

しかも、元々ベージュのそのスリッパが真っ黒になるくらいずぶ濡れになっていたのだそうです。

それを見た瞬間に隣人の方はもうここは無理だと感じ、すぐに引っ越しを決めたのだとか。

そして驚くことにそういったことが理由でマンションを去るのはその隣人だけではなく、他にも何人もいるのだとか。

そういったことがあり、マンションの住人たちはみんな「アレ」という共通の認識を持っているのでしょうね。

スポンサーリンク

武藤敬司

プロレスラーである武藤敬司さんが話していた話。

世田谷区野毛にある全日本プロレスの道場は2013年に人気番組「大改造!!劇的ビフォーアフターSEASON II」でリフォームされてすっかりと綺麗になりましたが、それまでは随分と古い建物だったそうです。

その時期、ちょうど選手たちのケガが続いたり、会社におかしなことが続いていいたそうです。

その「おかしなこと」が何かは明かされておりませんでしたが、まるでそれに合わせたかのように道場内では不審な幽霊目撃談が出始めるようになりました。

武藤さん自身は見ていないそうなのですが、他のレスラー達によるとそれは小さい女の子で、ラップ音を立てたり、階段に座っていたり、2階を飛び跳ねたりしているのだとか。

もちろんプロレス団体の道場内にそんな女の子がいるはずがありません。


ある時、さすがにこれは何かの因果関係があるのではないかという話になり、お祓いをしてもらう為にお寺の住職を呼ぶことになりました。

住職は道場に来るなり、まるで何かを感じ取ったかのように真っ直ぐと物置に向かいます。

レスラーたちもそれに続き扉を開けて物置の中を覗いてみると、そこにはなんと、亡くなってしまったレスラーたちの遺影が無造作に投げられていたそうです。

この遺影はレスラーが亡くなると追悼のためにリングで行われる「テン・カウントゴング」に使用した物たちでした。

結局その遺影は住職に引き取ってもらいお焚き上げをしたので悪いことは起きなくなったんだそうですが、何故だか女の子の霊は未だに出続けているらしい…という話でした。

怪談本にもこの話は収録されていた

実はこの話は西浦和成さんの「帝都怪談」にも「倉庫」というタイトルにて収録されています。

しかしながらそこではどこのプロレス団体か、どこの道場なのかは明かされていなかったのですが、偶然武藤さんが同じ話を語っていたので答え合わせ的に一致した話でした。

武藤さんと「帝都怪談」に収録されている話はディティールに若干の違いがあるので、どちらかの話に脚色が加えられているか、もしくは西浦和さんがこの話を聞いたのは別のレスラーからだったのかもしれません。

ただ、ここではあくまで武藤さんを体験者として紹介しているので、武藤さんが話していた内容を書いています。

ちなみに毎度のことながらこの「帝都怪談」、2022年1月現在、読み放題で読むことが出来ます。

別のシナリオで描かれたこの話を知りたい方は、是非ともそちらをお読みください。「読み放題」について詳しくは下記をご参照くださいませ。

怪談が読み放題!オカルト好きに嬉しい定額サービス、Kindle Unlimited

つまみ枝豆

お次は水曜日のダウンタウンで人気沸騰中、みんな大好きつまみ枝豆さんです。

枝豆さんと言えばアウトローなイメージが強いですが、意外にも霊感があるらしく、数々の霊体験をお持ちのようです。

実際に怪談を語られることも多く、今日はその中で私が特に怖いと思ったものを紹介します。

枝豆さんは小学生の時に、伊豆の白浜にお兄さんとその友達の3人で泳ぎに行ったことがあるそうです。

枝豆さんは泳ぎが達者らしく、いつも遊泳区域のブイまで一人で行って帰ってくるということをやっていました。

この日も一人で泳ぎブイのところまでやってきた枝豆さんですが、そこで海底から黒縁眼鏡を掛けた男が仰向けでこちらを見ているのを見つけてしまいました。

それを見て水死体だと思った枝豆さんは思わずパニック状態に。

急いで岸まで戻ろうと方向を変えて泳ぎ出すと、なんと先程まで海底にいた水死体だと思われるモノが今度は顔のすぐ近くにあることに気づいてしまいました。

流石にこれにはパニックでは済まなかったようで、この時枝豆さんは溺れてしまったそうです。

幸い、お兄さんの友達がそのことに気付いてくれ大事には至らなかったそうですが、枝豆さんのパニックが治らなかったのでその日はそのまま帰宅することに。

帰宅する前に枝豆さんが海の家でシャワーを浴びていると、今度は鏡の端に先程の黒縁眼鏡の男が写っているのに気付いてしまいます

咄嗟に振り返るももちろんそこにそんな人物はおらず、子供ながらにこれは異常事態だと気付いた枝豆さん。

かと言って特に出来ることもないのでその日はそのまま帰宅することになったのだそうですが…これが黒縁眼鏡の男を見かけた1番最初の記憶なんだそうです。

というのも、それから枝豆さんは40歳くらいになるまで何度もその男の姿を見かけることになってしまったのです。

ある時には、大人になって自宅マンションの立体駐車場に車を入れていたら、機械の中から半分だけ顔を出してその男がこちらを見ていたことがあったりだとか……更には、夜中に風呂に入ろうと湯船を覗き込んだらそこにその男の顔が映り込んでいた、なんてことまであったのだとか。

そんな執拗なまでに枝豆さんにくっついていた黒縁眼鏡の男ですが、枝豆さんが結婚すると同時に、パタリとその姿を現さなくなったのだそうです。

不思議ですね。

スポンサーリンク

思うこと

この中で私が1番印象的だったのは枝豆さんの話です。

少年時代から数十年に渡り付き纏われたという事ももちろんそうですが、それだけ執着していた霊が結婚というたった1つの出来事をキッカケにめっきりと姿を現さなくなったのは逆に気味が悪く感じました。

この話が取り上げられていたテレビ番組では、霊能力者のような人物がそれを「人生が変わったから」「色々な流れが変わったから」としていました。

テレビ番組に出る自称霊能力者の言うことですのでそれの真偽は定かではありませんが、何かをキッカケに人生の流れがまるっきり変わるということは実際にあるのかもなと思いました。

私も25歳の時に体質が変わってしまい、それまで患ったことのない霰粒腫(さんりゅうしゅ)というものもらいに悩まされるようになってしまいました。

そういった体質の変化と同じようなものが、人生や霊体験のようなものにあってもおかしくはないのかもしれません。


また、小木さんの「幽霊を怒鳴りつけたらその後現れなくなった」というのも非常に興味深かったです。

幽霊が怯えて遠慮するようになったのか、はたまた怒声によって一種の「喝」みたいな現象が起きたのかは分かりませんが、我々命ある者も向こうに何かが出来るということになりますよね。

心霊現象でお悩みの方、やられっぱなしになっていませんでしょうか?

小木さんを見習って少し勝ち気に出ることも、もしかしたら効果的なのかもしれません。

オカうさ
オカうさ

仮にそこで何か報復があったとしても当ブログと小木さんは一切の責任を負いません

スポンサーリンク

まとめ

いかがでしたでしょうか。

個人的に今回のネタを探している時、とても楽しかったです。

一般的にオカルト・心霊というと「存在しないもの」とされていますが、こんなにも沢山の人が体験したと主張しているのを見るとワクワクしてしまいませんか。

これだけ目撃談があるのなら逆になぜ「存在しないもの」とされているのかが疑問なくらいですが、本当にあるのかないのか、それを考えるのもこの趣味の楽しいところだと思います。

オカうさ
オカうさ

手品と同じで正体が分からないからこそそれを知りたくなるのかもしれません

それではまた。

当ブログではオカルト好きに嬉しいサービスとしてkindle unlimitedを紹介しています。

怪談が読み放題!オカルト好きに嬉しい定額サービス、Kindle Unlimited
  • 驚くほど多くの怪談本が読み放題
  • その中には「新耳袋」「怪談狩り」などの大人気作品や、西浦和也、吉田悠軌など人気作家の作品も!
  • 何冊読んでももちろん定額
  • 30日間の無料体験キャンペーン